ユーモア
zhenjiu1998
家族
2012/09/10 09:00:00
ある日の夜。
食事も済んで、みんなでテレビを見ようとしていた時のことです。
部屋におもちゃが溢れていたので、私が子供たちにに言いました。
「テレビ見る前に、おもちゃ片づけて!」
何回言っても、聞かない子供たち。
最後に 「片づけしないと、テレビ消すよ!」の一言で、やっと片づけ始めました。
私が座っていると、背後に何かの気配を感じました。
振り向いてみると、長男の「アッカンベー」の姿が。
そう舌を出していたのです。
私は思わず、「何をしとった?もう一回してみなさい!」と怒ってしまいました。
ここで、大人や学生なら誤魔化すのでしょうが、
彼はまだ5歳心がきれいだったのです。
もう一度、私に「アッカンベー」をして見せてくれました。
私の負けです。
その姿に笑ってしまいました。
患者さんたちにこの話をしたら、ある患者さんに言われました。
「その子はすごい子だね。その子だって、何かを発散したかったのだから。人前ではやっていけないよと教えてあげたら?」
「お父さんは、アッカンベーを怒ってはいけませんよ!ユーモアを持ってね。」
と教えられました。
この頃、妻と二人で「ユーモア」が合言葉になっています。